伸線機関連補機
Wire drawing machine(accessory)
伸線機の働きをサポートする
様々な機器を取り揃えております。
▼ サプライ
▼ メカニカルディスケーラー
▼ コーティング装置
▼ 線先送り込みピンチ矯正ロール装置
▼ キャリアコイル転倒装置
▼ 先付機
▼ 伸びる簡易掛け出し(トンス)
サプライ
ボビンコイルペイオフスタンド
概要
ボビン型で線材を繰り出すサプライスタンドです。
フリッパー式サプライスタンド
概要
竿に線材を掛け、竿に沿って繰り出すタイプのサプライスタンドです。
水平方向に十分距離が取れるほどもつれにくくなります。線径φ5.5~8程度用。
上取り式サプライスタンド
概要
線材を上方に繰り出すタイプのサプライスタンドです。上方に高い方がもつれにくくなります。線径φ5.5~8程度用。
電動式回転式サプライスタンド
概要
線材を回転テーブルに載せて、テーブルを回転させながら繰り出すタイプのサプライスタンドです。線径φ7~13程度用。伸線機などの速度と同調するために、繰り出した線のたるみを検出して速度バランスを取る機能を有するタイプもご用意しております。
上方に取り出す方式と組み合わせることで、さらに安定します。
ご要望により、駆動なしで弱いブレーキをかけながら払い出すタイプ(主に太径用)も製作可能です。
上方に取り出す方式と組み合わせることで、さらに安定します。
ご要望により、駆動なしで弱いブレーキをかけながら払い出すタイプ(主に太径用)も製作可能です。
コイルハンガー式サプライスタンド
概要
線径φ14以上程の酸洗を施した線材の太線用のサプライスタンドです。
回転する竿に線材を掛け、回転しながらピンチロール・矯正ロールを通して繰り出します。
伸線機の速度と同調する機能も備えております。
線径は応相談です。
回転する竿に線材を掛け、回転しながらピンチロール・矯正ロールを通して繰り出します。
伸線機の速度と同調する機能も備えております。
線径は応相談です。
メカニカルディスケーラー
概要
線材に焼鈍を施すと、線の表面にスケールという黒皮ができてしまうため、この黒皮(スケール)を除去する装置です。
線を屈曲させ、さらにブラッシングする方法でスケールを除去します。
コーティング装置
概要
伸線を行う際には潤滑剤が必要となります。特にスケール除去後に必要となる潤滑剤をコーティングする装置です。
線先送り込み ピンチ矯正ロール装置
概要
線材の先端をサプライスタンドから伸線機に送る装置です。
ご要望に応じて線径は調整可能です。
キャリアコイル転倒装置
概要
線材コイルをキャリアに入れるためには、①コイルを立てて運ぶ、②コイルを横にして運ぶ、の2通りの手段がありますが、状況に合わせコイルを90°回転させる装置です。
先付機
水平ロール式
概要
伸線する線材をダイスに通すために線材の先をあらかじめ上下のロールに挟んで細くしておく機械です。
水平&垂直ロール式
概要
先を挟むロールが水平と垂直の2方向ある先付機です。
伸びる簡易掛け出し(トンス)
新商品! “ノビトンス”
概要
このトンスは通常の製品と異なり、線材の先をトンスの先端に挿入するだけでOK!爪を操作する必要がありません!
掛け出し作業では、先端をある程度巻き込んだのちに線材からトンスを外す必要がありますが、通常のトンスの場合、テンションがトンスに掛かっているため簡単には外すことが出来ません。
そのため伸線ドラムを逆転させるなどの処置が必要となり、その操作にはしばしば危険が伴います。
一方本製品では、レバーを開けばテンションを解放することができるため、より安全にこのトンスを外すことが出来ます。
掛け出し作業では、先端をある程度巻き込んだのちに線材からトンスを外す必要がありますが、通常のトンスの場合、テンションがトンスに掛かっているため簡単には外すことが出来ません。
そのため伸線ドラムを逆転させるなどの処置が必要となり、その操作にはしばしば危険が伴います。
一方本製品では、レバーを開けばテンションを解放することができるため、より安全にこのトンスを外すことが出来ます。
※ドラム径はφ600、φ760など様々なサイズに対応可能です。
φ900程度の大きなドラムで使用する場合は製品の片側をドラム自体に取り付けるため、片手での操作が可能となっています。